ハマスタを交流の場に 「ウィング席」や個室観覧席を新設
2019年3月18日(月) 配信
横浜DeNAベイスターズ(岡村信悟社長)はこのほど、横浜スタジアムライト側スタンドに「ウィング席」約3500席を新設した。個室観覧席の入る「バックネット裏スタンド」やフードエリア「BAYSIDE ALLEY」も用意。収容人数の増加をはかるとともに、スタジアムグルメなど多面的な楽しみ方を提供し、野球に詳しくない人もハマスタにきて楽しんでもらう機会を創出する。ハマスタを交流が生まれる場所として活用し、球場内の盛り上がりを横浜全体に広げていく。
全30部屋のバルコニー付き個室個別観覧席「NISSAN STAR SUITES」では、‟上質さ”にこだわった贅沢な観戦体験が楽しめる。滞在中はすべての個室に提携する横浜ベイシェラトンホテル&タワーズの専属スタッフを配置し、ホテル滞在のようなきめ細やかなサービスを提供する。「飛騨牛入り 特製スター巻き」などこの場所限定のグルメも味わえる。横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督は3月15日(金)に行われた内覧会で、「素晴らしい食事と景色を、試合観戦とともに楽しめる。この場所に訪れることで、至福の時間を味わえる」とPRした。
また、新設されたライト側スタンド3階には、球団オリジナル飲食を提供する5店舗が集まるフードエリア「BAYSIDE ALLEY(ベイサイド・アレイ)」がオープンした。球団オリジナル飲食はこれまでもハマスタ内の店舗で販売されていたが、今回は、店舗を1カ所に集約。神奈川県三浦市三崎の老舗・くろば亭とコラボレーションした「BAY MAGURO」のベイマグロ丼など5種類の新しいメニューが味わえる。