北海道新幹線開業3周年記念! 津軽海峡交流圏の魅力をアニメで紹介 青森県
2019年3月27日(水)配信
青森県は、3月26日(火)に開業3周年を迎えた北海道新幹線の利用促進と津軽海峡交流圏の認知向上を図るため、青森県と北海道の共同事業として、λ(ラムダ)プロジェクトのキャラクター「マギュロウ」を活用したアニメ動画を公開した。
今回作成した動画「北海道新幹線の旅~マギュロウ、どこでもユキちゃんに会いに行く!」は、λ(ラムダ)プロジェクトのシンボルキャラクター「マギュロウ」が新幹線に乗って、沿線の皆さんからもらった、おいしい名物を食べながら津軽海峡を渡り、北海道新幹線つなげる応援大使「どこでもユキちゃん」に会いに行くというストーリー。途中、お腹いっぱいの「マギュロウ」は、新幹線が青函トンネルに入ると、夢の中を彷徨う。2030年度末開業(予定)の札幌へ向けて、「マギュロウ」の北海道新幹線の旅への夢は広がり続ける。
□「λ(ラムダ)プロジェクト」とは
青森県全域と函館を中心とする道南地域とを一つの圏域と捉える「津軽海峡交流圏」の形成を進め、圏域内の交流の活発化を図るとともに、圏域外からの交流人口の拡大と訪問者の滞留時間の質的・量的拡大を目指す取組みが「λ(ラムダ)プロジェクト」。名称は、新函館北斗駅から新青森駅を通って八戸駅への新幹線のルートと、新青森駅から弘前駅への奥羽本線のルートの形が、ギリシャ文字のλ(ラムダ)に見立てることができることに由来している。青森、弘前、八戸だけではなく、青森県の4つ目の新幹線駅となる奥津軽いまべつ駅の周辺地域、下北地域など本県全域と、道南地域との交流を促進し、「津軽海峡交流圏」の形成を目指している。