インバウンド向け指さしコミュニケーションシートを作成 鳥取県産食材やご当地グルメも紹介
2019年3月28日(木) 配信
鳥取県はこのほど、「食のみやこ鳥取県」の食材や、飲食店での接客に使えるフレーズの外国語訳を掲載した「指さしコミュニケ―ションシート」を作成した。「食のみやこ鳥取県推進サポーター」に登録されている県内の飲食店約340店舗に配布した。外国人観光客が増加するなか、飲食店におけるインバウンド受入体制の充実と食の魅力発信を行う。
冊子には、飲食店での接客に使えるフレーズや県の食材、大山おこわやとうふちくわなどのご当地グルメを掲載。県の食材ページには調理方法も記載し、食材と調理方法を併せて紹介できるようにしている。対応言語は、英語と中国語簡体字・
繁体字、韓国語の4言語。小規模な飲食店など、メニューの多言語翻訳を行うことが難しい飲食店でも、同冊子を活用することで、外国人観光客が訪れた際に指さしでコミュニケーションをはかることが可能にした。