日本を代表する伝統芸能を気軽に楽しむ 5月11、12日 「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」
2019年4月1日(月) 配信
東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と粋なまちづくり倶楽部は5月11日(土)~12日(日)、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」を行う。今年からまち歩きを楽しみやすい5月に開催月を変更。地元の人がボランティアや「まち舞台コンシェルジュ」として参加し、共につくり上げる「まちと人が一体になった祭り」が楽しめる。
幅広い世代の人や海外からの観光客らに、江戸の趣きが残る神楽坂の魅力と、日本を代表するさまざまな伝統芸能を、気軽に見て、聞いて、触れてもらう「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」。若手からベテランまで、神楽坂に縁があり、第一線で活躍するさまざまなジャンルの伝統芸能のアーティストが集結する。路地を歩きながら演奏する「新内流し」や芸者さんとの「お座敷遊び」など神楽坂ならではのプログラムをはじめ、赤城神社の境内で行う新プログラム「神遊びライブ」など多彩な伝統芸能を、人々の集まる路上や神社仏閣、公園などで楽しめる。
□「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」 概要
開催日時:宵祭 2019年5月11日(土)午後3:00~、本祭5月12日(日)午前11:30~
※両日共に雨天決行・荒天中止
実施会場:
神楽坂エリア(毘沙門天善國寺、赤城神社、東京神楽坂組合・見番、神楽坂通りエリア内路上、歴史的名所旧跡、THEGLEE、縁香園、神楽坂モノガタリ ほか)
参加形式:無料(「覗いてみようお座敷遊び」のみ有料・要事前申込)
主なプログラム
神楽坂楽座~講釈場
その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場からは、さまざまな情報が発信された。毘沙門天善國寺境内に再現したその講釈場を、今年は宵祭でも楽しめる。最初は落語で大いに笑い、夕暮れ近くにはじっくりと講談が楽しめる。
日時:2019年5月11日(土)
場所:毘沙門天善國寺境内特設ステージ
時間・出演:
午後3:00ごろ~午後3:10ごろ オープニング
午後3:10ごろ~午後3:40ごろ シリル・コピー二(落語パフォーマンス)
午後6:00ごろ~午後6:30ごろ 神田織音(講談)
参加料:無料
本祭では、初めて触れる人にもわかりやすい言葉、演目で、若手講釈師による講談のほか、琵琶語り、浄瑠璃(義太夫節)、浪曲など伝統語り芸が披露される。
日時:5月12日(日)午後12:00~午後4:40ごろ
場所:毘沙門天善國寺境内特設ステージ
参加料:無料
出演:
竹本京之助×鶴澤賀寿(義太夫節)、藤高理恵子(筑前琵琶)、玉川奈々福×沢村豊子(浪曲)、田辺銀冶(講談) 司会進行:石井要吉(助六店主)
神遊びライブ
赤城神社社殿を背景に仰ぐ階段をステージに、江戸太神楽や尺八、箏、胡弓、ギターなど、神も浮かれて踊りだすような楽しい伝統芸能、心安らぐ音楽が堪能できる。
日時:5月12日(日)午後12:00~午後3:40ごろ
場所:赤城神社境内
参加料:無料
出演:
丸一仙翁社中(江戸太神楽)、遠音(尺八×箏×ギター)、木立(胡弓×キーボード・シンセサイザー)
主催:
東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・粋なまちづくり倶楽部
助成・協力:東京都
後援:新宿区・一般社団法人 新宿観光振興協会
協力:
東京神楽坂組合・毘沙門天善國寺・赤城神社・粋まち・神楽坂通り商店会・神楽坂商店街振興組合・江戸東京ガイドの会・光照寺・圓福寺・東京都消費生活総合センター・若宮町自治会・東京理科大学・法政大学・あずさ監査法人・第一勧業信用組合 神楽坂支店・熊谷組・ニューハウス・日本ヘルマンハープ神楽坂店・スターバックス コーヒー 神楽坂下店・ちかけん・マインド
制作:古典空間
運営:認定NPO法人アークシップ
広報:サザンカンパニー