JTBグループが入社式を実施 538人に髙橋社長がメッセージを送る
2019年4月2日(火) 配信
JTBグループは4月1日(月)、東京都内で入社式を実施した。グループ28社の新入社員は538人で、前年度比244人減。このうちJTB(髙橋広行社長)の新入社員は、317人で同222人減少した。前年4月、グループ15社を再統合し、地方の機能を集約したことによる。同式ではグループを代表して、JTBの髙橋社長が新入社員に期待を込めたメッセージを送った。また、スペシャルゲストとして、JTBグループイメージキャラクターの髙橋ひかるさんが登壇した。
髙橋社長は「新元号『令和』が発表され、大きく時代が変わる1年になる。我われJTBグループも大きな変化を遂げる年にしたい。ラグビーワールドカップでは唯一の公式旅行会社として、G20では宿泊及び輸送の事業者としてグループの総力を挙げる。このチャンスをものにし、2020年以降も、輝くには2020年までの過ごし方にかかっている。変化に対応できた企業だけが、成功に導かれる。そのためには、皆さんのような若い人たちの力が必要。感性や発想に大いに期待している。新しいJTBを創ってほしい」と話した。
□スペシャルゲストの「髙橋ひかる」さんが登場
式の最後にはJTBイメージキャラクターの髙橋ひかるさんが登壇。新入社員へのエールを求められると「今年高校3年生になる私が、皆さんにコメントするのはおこがましい」と会場を笑わせた。「JTBの魅力を伝えたい。皆さんに負けないくらい、フレッシュで明るく頑張ります」と語った。