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京都の旅館・京家が「新ベビープラン」を売り出す

2019年4月4日
編集部:入江千恵子

2019年4月4日(木) 配信

ミキハウス子育て総研認定「ウェルカムベビーのお宿」のロゴ

京都府京都市にある料理宿「京家(きょうや)」は4月1日(月)、新しい「ベビープラン」を売り出した。従来のプラン内容をより充実させ、家族みんなに優しいプランとなっている。

 ミキハウス子育て総研が行っている認定制度「ウェルカムベビーのお宿」で、京都府の旅館で初めて認定された京家。「ベビープラン」の立ち上げに当たり、4代目の大友篤氏は自ら赤ちゃん連れの旅を経験するため、妻と娘とともに計14泊の旅に出た。そのときの経験を踏まえ、2013年に第1弾となる「ベビープラン」を売り出した。

 今回の新プランは3つのポイントを見直し、赤ちゃんや家族がより安心して旅ができる内容となっている。

充実させた3つのポイント

【ポイント1】大人1人につき乳幼児1人分の布団無料

部屋の一例

 これまでは乳幼児の布団利用時に540円(税サ込)の料金が発生したが、大人1人につき乳幼児1人分の布団を無料とした。布団代金が無料の場合、乳幼児分の宿泊税は課税対象にはならない。

【ポイント2】ロビー新設のドリンクバーが無料

飲み放題のドリンクバー

 飲み物をセルフ方式に変更し、無料とした。これまで部屋での注文方式だったが、新プランではロビーにドリンクバーを設置し、それぞれの時間に合わせて利用することができる。クラフトビールや国産ワイン、日本酒の各サーバーをはじめ、子供用のジュースはすべて果汁100%のドリンクバーとした。

【ポイント3】ハイシーズンも安定した料金設定

外観(イメージ)

 宿泊料金は年末年始を除き、平日料金と土日祝日、シーズン料金との料金差額は1080円(税サ込)のみとした。ハイシーズンも特別料金の設定は行わない。

ベビープランの特徴

●本格的な「京懐石」を部屋食で

料理(イメージ)

 「おいしい京懐石を食べたいけれど、子供と一緒だと外食は難しい」という4代目自らの体験をもとに、夕食は部屋、朝食は座敷広間にて。

離乳食(イメージ)

 赤ちゃんには月齢やアレルギーに対応した手作りの離乳食を提供。

●JR京都駅から徒歩3分の立地

 駅から近く、子供連れでも便利。徒歩圏内には東本願寺や東寺、近隣には京都鉄道博物館、京都水族館もある。

●赤ちゃんに優しい豊富な「貸し出しグッズ」

 ベビーソープやおむつ用ゴミ箱、ベビーチェア、手桶など必要な貸し出しグッズやサービスを用意している。

<ベビープラン予約で5つのサービス>

・幼児の施設利用料(通常2160円)が無料

・夕食は部屋食、朝食はお座敷広間

・哺乳瓶、おしゃぶりの煮沸消毒をサービス

・レイトチェックアウト午前10:30(通常10:00)

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