19年GWの全都道府県の平均宿泊料金は1万円 西日本が人気に 観光庁
2019年4月4日(木) 配信
観光庁はこのほど、19年4月27日~5月6日のゴールデンウイーク期間の国内宿泊施設における動向調査(民間機関が実施、3月25日時点)を発表した。
これによると、47都道府県の平均宿泊料金は1万395円となり、1万円を切ったのは20都府県だった。GW2週間前と比べ宿泊料金の上昇率は平均141%となった。予約が取れない割合は平均で65%となり、上位10位は西日本に集まるなど人気がうかがえる。とくに京都と沖縄は86%を超えている。
一方、GW前半と後半を比較してみると、後半のほうが宿泊料金と予約の取れない割合は低い傾向にある。
日本旅行業協会(JATA)によると、旅行商品の販売状況については、海外・国内旅行ともに出発日や目的地を選べば、予約可能なものが依然多いという。また、同会員各社のGW特設ページをまとめている。下記から閲覧可能。
最大10連休!今年のGW、旅行に最適な会員旅行会社の「GWの旅行 まだ間に合う情報」... 1 sharehttps://www.jata-net.or.jp/travel/info/190327_gwinfo.html
日本旅行業協会は、旅行される皆さまの楽しく安心できる旅行の実現のため、世界旅行博の開催、キャンペーン情報の提供や、苦情の相談等に応じています。
□【 調査概要 】
調査会社:株式会社atta (旧:株式会社WithTravel)
対象宿泊施設:各都道府県に所在するホテルや旅館29,300施設
対象:2019年4月27日~5月6日のゴールデンウィーク10連休
モニター期間:2019年1月1日~3月25日
第1回目調査結果発表:2019年2月18日付
第2回目調査結果発表:2019年3月25日付
・宿泊利用料金調査条件
対象日:2019年4月27日~5月6日のゴールデンウイーク10連休
料金比較対象日:対象日各日の2週間前
宿泊日数:1泊2日
客室タイプ:2人1室の客室タイプを利用した場合