ウェディングドレスの専用配送サービス、ワタベ×JALがホノルル線で6月開始へ
2019年4月8日(月) 配信
ワタベウェディング(花房伸晃社長、京都府京都市)は6月から、日本航空(JAL)と協力し、ウェディングドレスをハワイへ運ぶ専用サービス「JAL Weddjig Dress BOX」を開始する。ゆとりある梱包により、綺麗な状態で大切なドレスを運べるよう開発した専用ボックスと専用の配送サービスを組み合わせる。
対象はジャルパックとワタベウェディングの提携ツアーに申し込み、ワタベウエディング店舗で購入したドレスを個人で持ち込む客。東京都内一部の店舗とJAL成田発のホノルル線に限定してサービスを始める。
従来、ワタベウェディングは海外挙式などでドレスを海外に持ち運びする際は、紛失などを防ぐため、機内への持ち込みを推奨している。しかし、機内へ持ち運びする際は既定サイズにコンパクトに収納しなければならないため形状崩れの不安や、自身で管理することへの負担を考慮し、今回の新サービスを開発した。
専用ボックスは軽くて破損などに強い素材を使用。取手を付け、持ち運びしやすくなっている。機内預け入れ手荷物となるが、配送サービスは国内・海外とも同サービス専用の配送ルートを設定しているため、紛失の心配はないという。
5月以降、同社のホームページで詳細を発表する予定だ。