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エクスペディア・ジャパン、新たな旅のカタチ「ステイケーション」の調査実施 国内での認知度は1割未満

2019年4月8日
編集部:平綿 裕一

2019年4月8日(月) 配信 

ステイケーション認知度

 

エクスペディア・ジャパンは4月8日(月)に、新たな旅行のカタチ「ステイケーション」に関する意識調査」の結果を発表した。

 ステイケーションは『「ゴールデンウイークの旅行の予約に間に合わなかった」「急に休みが取れそう」「旅費を節約したい」という人にも、オススメの旅行の仕方』だという。

 ステイケーションは、遠出をするのではなく自宅近郊に宿泊施設に滞在(ステイ)して、気軽に楽しむバケーションのこと。通常の旅行気分は味わうことはできないが、渡航費や観光、移動費などがほとんどかからず、長期の休みを取る必要ないため、多忙な人でも気軽にできることがメリットだ。海外では広く知られているという。

 一方で、調査によると「知っている」と答えたのは全体の1割未満で、意味を説明したうえで実際に行ったことがある人は16%に留まった。日本ではまだ浸透していないようすがうかがえる。

 このほか、「どんなときにステイケーションをしたいか」の問いに対し、1位は「手軽に非日常を味わいたい(30%)」だった。次いで「リラックスしたい(27%)」「お金に余裕がない(23%)」となった。

 調査のサンプル数は 計400人で、対象は10年以内に1泊日以上の旅行をしたことがある20~50代の男女とした。調査期間は2019年3月9~11日。

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