コアな地域の魅力に惹かれる人を海の京都エリアに 訪日外国人向けツアーを売り出す
2019年4月11日(木) 配信
海の京都農泊推進協議会(京都府京丹後市、大同一生会長)とインバウンド向け旅行体験販売サイトを運営するVoyagin(ボヤジン・東京都渋谷区、髙橋理志代表)はこのほど、訪日外国人向け農山漁村体験プログラムと体験ツアーを売り出した。欧米豪向けのコアな体験プログラムをキラーコンテンツに、海の京都エリアへの誘客をはかる。
ツアーは、日本の「麹」を学び体験するワークショップや、古き漁師町の散策とそこで食べる蒲鉾づくり体験、フランスにも出展した丹後ちりめんの本格着物の体験など5本を造成。関係者は、「海の京都エリアを周遊してもらえるよう、観光地ではないところや、宿が無いところもツアーに組み込んだ。このツアーを通じコアな地域の魅力に惹かれる人を海の京都エリアに呼び込み、リピーターづくりにつなげたい」と意気込む。