otomo、「博多旧市街プロジェクト」の多言語ガイドツアー運営事業者に採択 ガイド養成講座など実施
2019年4月9日(火) 配信
外国人旅行者向けのプライベートツアーサービスを運営するotomo(平塚雄輝代表、東京都文京区)は4月9日(火)に、福岡市「博多旧市街プロジェクト」が公募する多言語ガイドツアーの運営事業者として採択されたと発表した。
オトモはテーマ性を持ったオリジナルのツアープランが売り。すべて同社独自の実地調査をしたうえで作成している。19年1月にサービスを正式リリースして、全国8都府県で400人以上のガイドが登録し、200種類以上のプランでプライベートツアーを提供している。19年4月からは同県にサービス提供エリアを拡げ、ガイド登録とツアーの予約の受け付けを始めた。
同県では、福岡市の協力のもと作成した博多旧市街エリアにおけるツアープラン4種類を含む、計14種類のツアープランを提供する。外国人旅行者向けのプロモーションも実施していく。このほか、福岡市とともに、ガイドを養成する「インバウンドガイド講座」を無償で開催する。これら3つの取り組みを、福岡市と連携して進めていく。
□博多旧市街のツアープラン
▽博多伝統工芸の職人技を見学し、博多織製作や博多人形の絵付けを体験するツアー(博多/4.5時間)
▽博多発祥のうどん・お茶や日本酒を味わい、日本食文化のルーツにも迫るツアー(博多/5.0時間)
□福岡県の代表的なツアープラン
▽島々を船で渡り、雄大な海峡やレトロな港町をサイクリングするツアー(門司/6.0時間)
▽猫だらけの島で猫と遊び、島の奇妙な遺跡や絶品海鮮料理を楽しむツアー(相島/6.0時間)
□「インバウンドガイド講座」の開催概要(福岡市と共同開催)
内容:外国人旅行者を案内するガイドを養成するための研修講座
開催場所:福岡アジア美術館・福岡市役所
開催日程:2019年5月27日(月)~2019年6月9日(日)で計8回開催(1回あたり2日間 計6時間)
参加定員:各回25人 計200人 ※参加希望者多数の場合は抽選
参加要件:日常会話レベル以上の外国語スキルを有しており、ガイドとしての活動意欲があること
参加費用:無償
応募期限:2019年4月26日(金)
※応募は下記から
ツアー予約ページ:
ガイド登録ページ: