ミニチュアの神が監修した「見立ての世界」に泊まれるホテル!
2019年4月16日(火) 配信
世界に1つだけのアート空間に宿泊できる「Marugott Hotel(まるごとホテル)」が2019年4月7日(日)、京都府京都市にオープンした。部屋の監修には、情熱大陸に出演したミニチュアの神・田中達也氏と世界一有名な柴犬の「柴犬のまる」の飼い主である小野慎二郎氏、クリエイター「パントビスコ」氏が参加。3者ともホテルの監修は今回が初の試み。非日常のアートな空間を追求したホテルで、3人の有名インスタグラマーの世界観をまるごと体験できる。
□部屋を監修した3者の紹介
田中氏はミニチュア写真家・見立て作家で、日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表し続け、国内だけにとどまらず海外からも注目を集めている。アジア各国で個展を開き、台湾では「ミニチュアの神」と呼ばれている。
また、小野氏(柴犬まる飼い主)は Instagramのフォロワーが現在、250万人を超える。2015年11月にはその発信力から三重県の観光大使に就任した。都道府県で犬としての観光大使は国内初。 2016年4月 タイム (雑誌)に最も影響のある動物100に選出される。まるの影響力の大きさと人気から「スター」「巨柴」「ベスト・ドッグ」「世界一有名な柴犬」と国内外で評されている。
「Pantovisco(パントビスコ)」は インスタグラムでの作品投稿が話題となり、現在約41万人のフォロワーを抱えるマルチクリエイター。 雑誌・Webで8本の連載を抱えるほか、三越伊勢丹、KIRIN、アウディ、BEAMSなど、この約3年間で700社以上からコラボオファーが寄せられる。広告制作をはじめ、TV・イベント出演、アニメ原作、キャラクター制作など、業種や媒体を問わず活躍の場を広げている。2018年は池袋、名古屋そして福岡で大規模な個展を開催。代表作は「カオス絵日記」「乙女に捧げるレクイエム」「ヘチタケシリーズ」などがあり、作品総数は6千点を超える。
□部屋の一例
「竹の部屋(田中達也氏監修)」
和をテーマに、寿司や田んぼなどをモチーフとした部屋。 ベッドは玉子の寿司。宿泊するとまるで、ミニチュアの世界にいるような感覚を味わえる。
「パンの部屋(田中達也氏監修)」
パンがテーマで、壁やテーブルはパンの装飾だらけ。 ベッドやソファは飾っている作品がそのまま飛び出してきたような感覚が味わえる。サンドウィッチのベッドに寝る気持ちよさを感じてほしいという。
□ホテル情報
ホテル名:Marugott Hotel(まるごとホテル)
住所:京都市下京区下鱗形町534-1 シャトーあと村1F TEL075-744-0706
アクセス:清水五条駅より徒歩5分 ホテル
運営元:Aishare