観光庁、新宿御苑でナイトタイムエコノミー 夜風に吹かれ揺れる八重桜にうっとり
2019年4月16日(火) 配信
東京・新宿御苑で初の八重桜ライトアップイベントが4月15日(月)に開かれ、観光客や仕事帰りのサラリーマンらが夜風に吹かれゆらゆらと揺れるサクラに酔いしれていた。今回は一旦閉園したあとにライトアップのため再度入場できるようにしている。
八重桜ライトアップ(環境省主催)では14日(日)~18日(木)の5日間(午後7~9時半)、観光庁がナイトタイムエコノミー(夜遊び経済)として桜や食、伝統芸能などのエンターテイメントを組み合わせた夜間の観光コンテツを提供している。外国人旅行者の満足度向上や消費拡大を狙う。
会場に訪れた外国人旅行者は、頭上いっぱいに広がる満開の八重桜のした、想い想いに花見を楽しんでいた。八重桜との写真を撮っていたご夫婦(60代)は、「満開で圧巻。今年最後の花見だと思う。見ることができてよかった」と笑顔で語った。