島根で学ぶおもてなし 観光のプロを育成へ
2019年4月17日(水) 配信
島根県は2019年7~11月の5カ月間、観光業未経験者を一流の観光人材に育てる「しまねおもてなし塾」を開講すると発表した。同県には国内外からの観光客が急増している。県の魅力をしっかりと伝えてリピーターになってもらうため、“おもてなし人材”を増やしたい考え。
研修期間中は、座学が3カ月間、実地就労研修が2カ月間ある。実地研修では、旅館・ホテルの接客方法や集客プランの企画など、現場ですぐに役立つ知識を観光業のプロから学ぶことができる。月に16日間の研修は固定で、月給14万円が支給される。
なお、5月12日(日)には東京・日本橋で「離島キッチン」で説明会を開く。「観光業界で働きたい」「島根を盛り上げたい」「島根で働きながらPR術を学びたい」など、熱意のある人材を募る。
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「しまねおもてなし塾」の詳細