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SDGsの旅、カンボジアのバッグ工房見学ツアー 東武トップ

2019年4月18日
編集部:飯塚 小牧

2019年4月18日(木) 配信

東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長)はこのほど、カンボジア発のブランド「SALASUSU(サラスースー)」の作り手に会いに行く工房見学ツアーを売り出した。同ツアーは国際連合が掲げる持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」の取り組みの1つで、両者のコラボレーションで実現した。

作り手に会いに行く旅

 ツアーはカンボジアの女性たちによるバッグの生産やいぐさ染色などの見学から、ヤシの葉を使った小物入れづくり体験などを設定。また、オプションとして働く女性たちが暮らす家に訪れ、農村での暮らしが体感できるプランも用意し、作り手も買い手も豊かにする取り組みに触れられるツアーに仕上げた。このほか、シェムリアップの市内散策やアンコールワット遺跡見学など観光も楽しめる要素も盛り込んだ。

カンボジアSALASUSU工房見学ツアー

出発日:2019年9月30日(月)まで
内容:    
・カンボジア・シェムリアップ国際空港発着
・アンコール遺跡観光
・SALASUSU工場見学・製作体験 を含む2泊3日または3泊4日の現地ツアー
旅行代金:1人4万円~(現地2泊3日、2人1室利用、航空機代金別途)
最小催行人員:各出発日とも大人2人
ツアーの申し込み・問い合わせ先:
東武トップツアーズ池袋アップルロード支店 TEL:03-5992-3841
月~金(午前11:00~午後8:00)、土・日曜・祝日(午前11:00~午後7:00)

SALASUSUとは

SALA(サラ)=学校、SUSU(スースー)=頑張ってね [クメール語]

 カンボジアのシェムリアップから35㌔ほど離れたクチャ村にあるSALASUSUの工房兼学校。2008年に創設、現在11年目を迎えた工房では、経済的に困難な女性たち65人ほどが雇用され働いている。働くことで安定した収入を得るとともに、ものづくりを通じて仕事への誇りや自信、コミュニケーション、職業倫理を学ぶ機会となり、学校のような場でもある。品質の良いものづくりをすることで、社会に価値を提供する「Producer」に成長し、本当の意味で自立ができるよう支援している。

特定非営利活動法人SALASUSU(サラスースー)

共同代表:青木健太、横山優里
所在地:日本 (東京・広尾)、カンボジア/シェムリアップ
事業内容:エシカルファッションブランドSALASUSUの生産・販売ライフスキル教育を雇用を通じ提供する学校運営企業・官公庁へのライフスキル研修の提供。

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