セブンカルチャーネットワーク 「チリ皆既月食観測+アルマ望遠鏡見学ツアー」を売り出す
2019年4月24日(水) 配信
セブンカルチャーネットワーク(荻原秀之、東京都千代田区)はこのほど、「チリ皆既月食+アタカマ砂漠 アルマ望遠鏡 山頂施設特別見学10日間ツアー」を売り出した。
同ツアーは2019年7月の皆既月食をチリで観測し、ブラックホールの撮影に初めて成功し、一般公開されていない「アルマ望遠鏡」の山頂施設見学をするもの。加えて、世界で最も乾燥したアタカマ砂漠で南の星空を観賞する。天文雑誌「星ナビ」などを出版するアストロアーツとともに企画したもので、「セブン旅倶楽部」のウェブサイトで売り出ししている。
□皆既月食の観測地
同社は複数の候補地の下見を実施し、チリ・ビクーニヤ近郊のレストランを今回の観測場所として選んだ。ビクーニャは、レストランで調理にソーラーオーブンを使うほど太陽に恵まれた地域で、北西方向に下ったゆるい傾斜面で観測する予定だ。「レストランはトイレや休憩場所として利用可能なので、安心・安全に観測できる」(同社)と説明する。ラ・セレナの宿泊ホテルから観測場所までの移動はバスで1時間ほど。
□アルマ望遠鏡の概要
ブラックホールの撮影に初めて成功した施設で、標高5千㍍の場所にある。ツアーでは、一般公開されていない、アルマ望遠鏡の山頂施設を見学する。なお、見学前に現地で、健康状態をチェックする。
□ツアー概要
旅行期間:6月29日(土)~7月8日(月)10日間
旅行代金:84万8千円 ※1部屋追加代金9万8千円
発着地:東京(成田空港)
利用予定航空会社:日本航空・ラタム航空(エコノミークラス)
利用ホテル:HOSPTAL VALLE MISTRAL(ラ・セレナ)、HOTEL PROVIDENCIA(サンチャゴ)、HOTEL SAN PEDRO(サンペドロ・デ・アタカマ)
食事:朝6回、昼5回、夕6回(機内食は除く)
添乗員:同行する
募集人員:30人(最少催行人員20人)※催行決定