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「妙高街ごとキャッシュレス企画」、新潟県「艸原祭」でキャッシュレスシステム導入

2019年4月24日
営業部:野田 雄

2019年4月24日(水) 配信

妙高街ごとキャッシュレス企画

 ジャパンデザイン(山下太郎社長、東京都渋谷区)と妙高ツーリズムマネージメント(古川征夫会長、新潟県妙高市)、プットメニュー(山本望社長、東京都大田区)の3社が連携して推進している「妙高街ごとキャッシュレス企画」の一環として、5月11日(土)に開かれる「艸原祭」でキャッシュレス推進システム「Putmenu®」(プットメニュー)を導入する。混雑が予想されるイベントにおける利用者のサービス向上をはかる。

 ジャパンデザインは5省庁(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)の後援で観光地の活性化プロジェクトを実施している温泉総選挙(主催:旅して日本プロジェクト)の運営事務局を務めている。妙高ツーリズムマネージメントは妙高における観光地経営のかじ取り役を担っている。また、プットメニューは温泉総選挙の観光地活性化推進システムである12言語対応のキャッシュレスシステムを展開している。

 現在、3社で連携してキャッシュレス化を推進しているなかで、毎年実施され約2万人が訪れる地域活性化イベント「艸原祭」を通じて「Putmenu®」を体験してもらい、参加者にもキャッシュレスの利便性を広めていくのが狙いだ。また、今後実施されるほかの地域活性化イベントでも「Putmenu®」の特性を生かしていく。

艸原祭

 池の平温泉のいもり池周辺で開催され、春の訪れを告げる一大イベント。ステージイベントや屋台村の開設のほか、フィナーレでは火文字と華やかな花火が早春の夜空に鮮やかに花開く。4月下旬~5月上旬には、いもり池周辺に約10万株のミズバショウが咲く。

Putmenu®

 Putmenu®は利用者のスマホを使って12言語対応で注文と支払いができるオーダーシステム。訪日外国人の不満で常にあげられる「多言語表示の少なさ」「コミュニケーションが取れない」「クレジットカード利用可能場所の少なさ」に対して同システムで「インバウンド対策」そして「キャッシュレス対策」の両方の解決ができる。利用者には観光シーンのあらゆる商品の選択と支払いをスマホで行ない、待ち時間なく、商品の受け取りができるようになる利便性も提供できる。

 また、Putmenu®ではオーダーや消費体験と位置情報を組み合わせることで、利用者の観光地での体験経路や消費傾向を把握することが可能になる。DMOはこれらの情報をマーケティング活用し、さらなる観光地活性化に活用することができる。

温泉総選挙

 温泉総選挙は環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁の後援による、温泉地の活性化推進を目的とした、全国民参加型の地域活性化プロジェクト。温泉総選挙を通じて、今まで十分に伝えきれていなかった温泉地の持つさまざまな魅力はもちろん「旬」な取り組み・ネタを、より多くの人々に提供していく。

温泉総選挙概要

主催:旅して日本プロジェクト

後援:環境省・内閣府・総務省・経済産業省・観光庁

実行委員会:(五十音順)

実行委員長:岡崎浩巳(地方公務員共済組合連合会 理事長/元総務省 事務次官)

実行委員:石井宏子(温泉ビューティー研究家/トラベルジャーナリスト)
     甘露寺泰雄(公益財団法人中央温泉研究所 顧問)
     笹本森雄(一般社団法人日本温泉協会 会長)
     東京大学温泉サークルOKR(おける)
     夏野剛(慶應義塾大学 政策・メディア研究所 特別招聘教授)
     新津研一(一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)専務理事/事務局長)
     前田眞治(一般社団法人日本温泉気候物理医学会 理事)
     八木宏一郎(一般社団法人日本エンパワーメントコンソーシアム理事/一般社団法人日本唐揚協会 専務理事)

概要:「温泉総選挙2018」は、2018年5月14日~2019年1月31日の選挙期間を設け、国民投票によって9つの部門でそれぞれの順位を決定した。「温泉総選挙2019」の詳細は5月末に発表予定。

部門名:■リフレッシュ部門 ■うる肌部門 ■健康増進部門 ■スポーツ・レジャー部門 ■歴史・文化部門 ■絶景部門 ■外国人おもてなし部門 ■ファミリー部門 ■女子旅部門
さらに、全温泉地の取組を評価する、特別賞や省庁賞(4賞)を選出する。

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