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近畿日本ツーリスト首都圏、深谷市と「地域活性化に関する包括連携協定」結ぶ

2019年5月15日
編集部:入江千恵子

2019年5月15日(水) 配信

締結式のようす

 近畿日本ツーリスト首都圏(田ヶ原聡社長、東京都新宿区)は5月10日(金)、埼玉県深谷市と「地域活性化に関する包括連携協定」を結んだ。同市の活性化を目的に、双方の資源を活用した活動やシティプロモーション、観光振興など、さまざまな場面で連携をはかっていく。とくにシティプロモーションは、全国に多くのファンを持つ同市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」を活用したイベントの協力など、協働で同市をPRしていく。

 主な取り組みとして、 着地型旅行商品や体験交流型観光商品の販促と誘客誘致、 観光プロモーションを行う。また、 観光に対する深谷市全体の意識を高揚させるため、先進地研修や学習会、 ヒアリング調査などを実施。さらに、交流人口拡大に向けた官民連携による観光素材や食材を生かした新商品の開発として、新しいモデルコースや体験型メニューの作成、 事業者への助言を行っていく。

 同日、深谷市役所で開いた締結式で小島進市長は「アウトレットの開業予定や野菜栽培、 新紙幣の肖像画に決定した渋沢栄一翁など観光資源を有し、 首都圏からの日帰り圏内でもある深谷市を売り出すため、 今回の協定は大変意義がある。 近畿日本ツーリスト首都圏からのアドバイスを生かし、 ソフト面を中心に磨いていきたい」と、協定締結に期待を寄せた。

 近畿日本ツーリスト首都圏の大原浩団体旅行部長は「当社は、 より地域に密着した事業展開を目指し、 近畿日本ツーリスト首都圏として分社化した。 ふっかちゃん、 深谷ネギ、 渋沢栄一翁など観光の魅力あふれる深谷市のプロモーションのお手伝いができることが光栄だ。 当社のノウハウを生かし、 多くのお客様に来訪してもらえるような施策を実施していきたい」と意気込みを語った。

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