KNT首都圏千葉支店が運営協力 千葉県、元アスリートを講師に陸上競技イベント開く
2019年5月17日(金) 配信
千葉県はこのほど、千葉県総合スポーツセンター(千葉市)で陸上競技のイベントを行った。運営は、近畿日本ツーリスト首都圏(KNT首都圏)の千葉支店が担当。イベントでは元陸上アスリート塚原直貴氏が、リレーの基本である「スタートダッシュ」や「ランニングフォーム」、「バトンパス」などを千葉県内在住・在学の中学生に指導。プロ車いす陸上アスリート廣道純さんは、パラリンピック競技の魅力などについて講演した。
同イベントは「IAAF世界リレー2019横浜大会」に出場するオランダリレー代表チームの練習が一般公開されたのに合わせて行われた。同チームは、5月11~12日神奈川県横浜市で開かれた「IAAF世界リレー2019横浜大会」に向け、千葉県総合スポーツセンターで事前キャンプを実施していた。
事務局として運営に携わったKNT首都圏の千葉支店は、代表チームに事前キャンプに際し、選手団の空港からの送迎と宿泊を手配したほか、オランダと千葉県の交流イベントの情報発信や、オランダ選手への日本文化体験を実施。担当者は「今後も2020年に開かれる東京オリンピック、パラリンピックを始め、さまざまな世界大会の事前キャンプの誘致などに取り組むとともに、スポーツ振興を通じて千葉県の魅力を発信し、地域活性に貢献する」と語った。