KNT-CTパートナーズ会設立 初代会長にひだホテルプラザの堀泰則氏
2019年5月31日(金) 配信
近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟(近旅連)は5月30日(木)、東京・白金台のシェラトン都ホテル東京で開かれた「第64回通常総会」をもって解散し、近旅連とクラブツーリズムパートナーズ会、近畿日本ツーリスト全国ひまわり会の3団体を統合した新組織「KNT-CTパートナーズ会」(KCP)を設立した。初代会長には、ひだホテルプラザ(岐阜県高山市)会長の堀泰則氏(※泰は旧字)が選出された。
KCP設立にあたりKNT-CTを代表してあいさつした丸山隆司社長は、進行中の事業構造改革に触れ、「皆様のご協力、ご支援をいただきながら全力を尽くして進めるとともに、近畿日本ツーリストの営業力、クラブツーリズムの企画力、集客力を融合させ、一層の相互連携をはかることで、新組織のご期待に応えていきたい」と述べた。
堀会長は「新しい時代の変化に対応できる組織でなければならない。新組織の目的は地域の活性化と誘客であり、会社と一体となって地域の魅力を発信し、協業体制で作り上げていくことが大事。テーマは『共生と共創』。皆さんと新しい未来を見据えてがんばっていきたい」と力強く語った。