トリップアドバイザー、「2019年エクセレンス認証」発表 日本からは迎賓館赤坂離宮など5673軒が認定
2019年6月5日(水) 配信
「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー)はこのほど、優れたサービスを提供する施設に与えられる「2019年エクセレンス認証(Certificate of Excellence)」の認定施設を発表した。全世界のトリップアドバイザーに掲載されている約830万軒の施設のうち、認定を受けたのは1割未満。日本からは迎賓館赤坂離宮など、合計5673軒が認定された。
エクセレンス認証は、同サイト上に掲載されている施設のなかで、過去1年間に旅行者から高評価を得た宿泊施設と観光施設(観光名所・ツアー含む)、レストランに授与される。今年で9年目。
日本では1558の宿泊施設と、2418の観光施設、1697のレストランが選ばれた。5年連続で認定を受けた日本の施設は1856軒だった。 認定施設数が最も多かった上位10の都道府県は昨年とほぼ変わらなかった。
昨年と比べて認証施設数の伸び率が高かった上位5の都道府県は、愛媛県と秋田県、富山県、島根県、京都府で、「旅行者からの評価が高まっていることがうかがえる」という。
□認定された施設数が最も多い都道府県トップ20
1位(1)東京都 1112
2位(2)京都府 581
3位(3)北海道 510
4位(4)沖縄県 390
5位(5)大阪府 325
6位(6)神奈川県 221
7位(7)長野県 191
8位(8)福岡県 154
9位(9)兵庫県 133
10位(12)広島県 122
11位(9)静岡県 108
12位(11)鹿児島県 106
13位(13)千葉県 105
14位(14)岐阜県 104
15位(15)愛知県 97
16位(16)石川県 94
17位(17)山梨県 78
17位(19)長崎県 78
19位(20)栃木県 74
20位(18)奈良県 70
※カッコ内は2018年の順位