沖縄初の民泊・ホテル専用のチェックインカウンター「IKIDANE KEY COUNTER」開設 代行サービスが充実
2019年6月17日（月） 配信
ホテル・民泊施設の企画から運用・オペレーション業務をワンストップで提供するIKIDANE（中西勇治代表、東京都新宿区）は6月に、沖縄県で初となる民泊・ホテル専用のチェックインカウンター「IKIDANE KEY COUNTER」を開設した。チェックイン時の本人確認や宿泊名簿の記入、対面によるカギの受け渡しを専用のスタッフが代行する。ホスト・ゲストの手間を省き、両者がストレスなく民泊を楽しめるよう手助けする。
現状、沖縄の旅館業法ではチェックイン時には必ず「本人確認」「宿泊名簿の記入」「対面による鍵の受け渡し」が義務付けられている。無人運営も必ず本人確認と宿泊名簿の記入は必須だった。
「このため民泊運営の個人オーナー側に課せられている時間的・物理的な拘束問題は負担が大きく、ゲスト側とのトラブルも少なくなかった」（同社）という。
一方でゲスト側も、ホストと直接会うためのさまざまな調整や連携ミスなどで、訪日旅行中の貴重な時間をロスしてしまうといった問題も起きていた。
今回は代行サービスだけでなく、荷物の一時預かりのほか、観光案内などの情報サービスも用意。同社では年内に、100室の運用を目標に据える。なお、今後は外貨両替サービスも提供していきたい考え。
利用料金は、利用頻度が高くない人向けの「都度プラン」がチェックイン1回 で500円（税別）、「月額プラン」では鍵1本につき1カ月3千円（税別）。このほか、「運営代行プラン」は同社で運用代行を依頼している客向けで、チェックイン代行と集合フロント利用料が無料となる。
https://ikidane.jp/minpaku/ikidane_okinawa/□IKIDANE KEY COUNTER
・年中無休 営業時間 午前8：00～午後10：00
・〒900-0021 那覇市泉崎1丁目４番１６号 宮里ビル１F
・ＴＥＬ 098-943-2253
