全世界に先駆け、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が20年6月に開業決定
2019年6月18日(火) 配信
高級会員制ホテル事業などを行うリゾートトラスト(伏見有貴社長)は6月18日(火)、全世界に先駆けて神奈川県・横浜でオープンすると発表していた「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の開業日が、2020年6月17日に決まったと発表した。これに伴い、同日からウェブ限定で予約を始めた。
ハワイ州オアフ島にある「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」は、ハワイのアイコン的な存在。半世紀の伝統を持ち、米国大統領や世界各国のリーダー、著名人を迎える高いブランド力を持つ名門ホテルとして、世界に知られた高級リゾートホテルだ。
1963~1964年にかけて建設され、当時のハワイでは郡を抜いた広さの51平方㍍の客室を作った。ホテルのシンボルとなっているシャンデリアは、2万8枚の色とりどりのビーチガラスで作られている。2014年10月に、リゾートトラストが世界展開の足がかかりとして取得。以後、経営を通して運営などの経験を培ってきた。
今回開業日が決定した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」は、同社が展開する“ザ・カハラ”ブランドを冠したホテルとして、世界初となる。ホノルルのカハラホテルと共有する要素には、スカイロビーに象徴となるようシャンデリアを配する考え。
同ホテルは「みなとみらい駅」から徒歩4分ほどに位置する。地上14階建てで、146室ある全客室はすべて、47平方㍍以上のゆったりとした広さを確保。とくに「ザ・カハラ スイート」は109~119平方㍍の広さを誇り、「優雅で洗練された特別なホテルステイをお約束いたします」(同社)とコメントした。
このほか、窓外に広がる水庭を眺めながら、日本料理を味わえるレストランや、長さ約20㍍のインドアプール(温水)があるスパ、オリジナルカクテルを楽しめるラウンジ&バー、ショップなどを備える。
「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」公式ホームページ(※電話による予約受付は19年8月開始予定)
※下記は2017年にあった記者会見の関連記事