Ctripが高知県と外国人観光客の拡大など促進する協定を締結
2019年6月26日(水) 配信
Ctrip(孫潔CEO、中国・上海)はこのほど、高知県と海外からの誘客などを促進するべく「高知県の国際観光の振興に向けた連携と協力に関する協定」を結んだ。外国人観光客の拡大を目指す。同社が九州と中国、四国地方と連携協定を締結するのは高知県が初めて。また、西日本と連携協定を締結するのは大阪観光局についで2番目となる。
協定の締結は高知県庁舎の応接室で行い、尾崎正道知事と上海携程商务有限公司の裴培(ペ・バイ)General Manager of Japan Destination Marketing&Strategic Partnerships、蘇俊達(ソ・シュンタツ)Ctripグループ日本代表の3人が出席した。
尾崎知事は「Ctripと協定を締結できてとても嬉しい。この協定を通して、高知県への観光客が増えてほしい」と外国人観光客の拡大に期待を込めた。蘇代表は「協定を締結することで、多くの外国人観光客に高知県の美しい風景など魅力を知ってもらいたい」とコメントした。
□連携協定に基づく主な取り組み
(1)中国市場などでの高知県のプロモーション
(2)高知県の宿泊施設、観光地、商業施設などへの海外からの送客促進
(3)高知県内における旅行者の満足度の向上
(4)マーケット分析
(5)高知県と中国各地の文化、旅行関係組織との交流
(6)そのほか、必要と認める観光振興