国内は6年連続で北海道が1位、海外は2年ぶりハワイが返り咲き 夏休み人気旅行先
2019年7月12日(金) 配信
日本旅行業協会(JATA)がこのほど発表した、夏休み人気旅行先ランキングによると、国内旅行は6年連続で北海道が1位となった。海外旅行は2年ぶりにハワイが1位を奪還した。
同調査は5月20日~6月7日にJATA会員会社の経営者や担当者を対象に、インターネットで実施。回答があった312社の結果をランキングとしてまとめた。
国内旅行は2位が沖縄、3位が東京(TDR含む)、4位が大阪、5位が九州の順。前年のトップ5と同様の顔ぶれとなった。北海道は季節的に過ごしやすいため夏に人気となるほか、LCC(格安航空会社)利用で価格が抑えられることもポイントだという。また、夏休みは子供連れの旅行が多く、沖縄やテーマパークも人気が高い。
海外旅行は2位が台湾、3位がタイ、4位がシンガポール、5位がベトナムと続く。近場のアジアが多くランクインしており、夫婦や女性グループなど少人数旅行の需要が高くなっている。ハワイは大型ジャンボ機の就航で話題を集め、前年の2位からランクアップした。