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「浅草ビューホテル アネックス 六区」2020年春開業へ

2019年7月30日
営業部:野田 雄

2019年7月30日(火) 配信

「浅草ビューホテル アネックス 六区」外観イメージ

 日本ビューホテル(遠藤由明社長、東京都台東区)はこのほど、2020年春に東京都台東区浅草二丁目に開業を予定している新規直営ホテルの名称を「浅草ビューホテル アネックス 六区」とすることを発表した。同区では2018年の外国人観光客数が953万人と10年前の約5倍になっており、高まる観光需要に対応し、多くのインバウンドの取り込みを目指す。

 台東区は浅草寺や雷門、仲見世通り、かっぱ橋道具街、上野アメ横などが存在し、隅田川を挟んで東京スカイツリーにも近く、外国人観光客にとって魅力的な観光スポットが豊富だ。また、浅草二丁目地区は、昭和初期から映画館や寄席、劇場が立ち並ぶ繁華街で、大衆文化の中心として栄える「浅草公園六区」と呼ばれ、日本の伝統文化が色濃く残っている。歴史ある伝統、芸能文化の街「浅草公園六区」に建つホテルとして名称が「浅草ビューホテル アネックス 六区」となった。

 ホテルは建物オーナーの松竹の全面協力で、日本の伝統文化「歌舞伎」をコンセプトに加え、「和」を意識した造りとする予定だ。観光シーンでの利用を見込んで、1人定員のシングルルームは設置せず、すべて2人定員以上の客室となる。また、外国人観光客の需要を見込み全体の約17%にあたる35室を和室・和洋室とする。

ホテル概要

名称:浅草ビューホテル アネックス 六区

開業:2020年春予定

地番:東京都台東区浅草二丁目96番の一部(家屋番号は後日決定)

アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩2分

東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩8分

建物所有者:松竹株式会社

建物規模:鉄骨造 地上10階

延床面積:9951.70平方㍍(予定/法床)

客室数:199室

付帯施設:レストランほか

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