下田ロープウェイロイヤルブルーの外観にリニューアル デザインは水戸岡氏
2019年8月1日(木) 配信
下田ロープウェイは8月1日(木)、寝姿山(静岡県下田市)で運行するゴンドラをリニューアルし運行を始めた。また、8月30日(金)には、東京急行電鉄が山頂にレストラン、観光交流施設「ザ ロイヤルハウス」を開業。両施設のデザインと設計は、伊豆観光列車「ザ ロイヤルエクスプレス」を手掛けた水戸岡鋭治氏が行った。
下田ロープウェイのゴンドラは、外観を「ザ ロイヤルエクスプレス」のイメージと合わせ、寝姿山の木々の緑に映えるロイヤルブルーに塗装。内装も天然木を使った。
「ザ ロイヤルハウス」の内装は、ゴンドラと同じく天然木をふんだんに使用し、各所には伝統工芸が散りばめられている。組子細工で囲まれた個室や、土壁で仕上げられた茶室からは、下田湾を望む美しい眺望が広がり、優雅な旅のひと時を過ごせる。
またレストランでは、「ザロイヤルエクスプレス」の料理監修も務める、旬香亭の齋藤元志郎氏と古賀達彦氏がメニューを監修。伊豆ならではの海の幸や季節の野菜を生かした料理、生産地や製法などにこだわった飲料などが楽しめる。
□THE ROYAL EXPRESS について
8両編成、定員約100人の観光列車。客車、食堂車、キッチンカー、コンサート・結婚式・展示会などさまざまな活用が可能なマルチカーで編成されており、車両ごとにデザインが異なっている。
□下田ロープウェイ 概要
開業日:8月1日
営業時間:午前8:45~午後4:45
※ 季節により変動あり
料金
往復乗車券:大人、1030円。子供、510円
定員:40人
全長:540㍍
高低差:156㍍
□ ザ ロイヤルハウス 概要
開業日:8月30日
営業時間:午前10:00~午後4:30
※下田ロープウェイの運行により変動あり
観光交流施設 サービス
タブレット端末貸出:
下田周辺地域の歴史・文化などの観光資源などの情報収集のほか 、 多言語での翻訳も可能。
VR(仮想現実)機器貸出:
河津桜など、 四季折々の観光地 周辺の映像 をリアルに体験 できる。
無料 Wi Fi
※各種サービスは、 準備が整い次第順次提供予定。