観光政策など学ぶ観光大学で参加者募集 8月29-30日開催
2019年8月2日(金)配信
観光政策や地域経済の活性化につながる事業などを学ぶ「第36回飛騨高山観光大学」が8月29、30日の2日間、岐阜県高山市のひだホテルプラザで開かれる。運営事務局は全国の地方自治体や観光協会の職員、観光関連学部の学生などを対象に8月16日まで参加者を募集する。
29日は、ジャーマン・インターナショナルのルース・マリー・ジャーマンCEOが「世界に誇れる日本の美点~日本的なグローバル化を目指して~」をテーマに基調講演を行う。事例報告では、Tri-winの伊藤通康社長が「ナイトタイムエコノミーの現場から」を発表。さらに、高山市海外戦略部の田中明部長が「地方都市のインバウンドへの挑戦~人口の6倍以上の外国人が宿泊するわけ~」を発表する。講演会終了後は、同ホテルで交流会が行われる。
30日は市内視察を実施。髙山祭屋台会館や日下部民藝館など古い町並散策や飛騨の伝統芸能に浸る「古い町並(下町)・日本伝統芸能でこなる座コース」と、奥飛騨温泉郷の平湯大滝から平湯自然探勝路のウォーキングや日帰り入浴が楽しめる「じゃらん人気温泉地満足度1位奥飛騨温泉郷コース」の2種類を用意する。
参加料は初日の講演会が2千円(学生及び高山市民は無料)。交流会が4千円。2日目の市内視察は食事代として古い町並(下町)・日本伝統でこなる座コースが2500円、じゃらん人気温泉地満足度1位奥飛騨温泉郷コースが2300円。2コースとも定員は先着25人。
申し込み・問い合わせ=飛騨高山観光大学実行委員会事務局(高山市商工観光部観光課内)、TEL:0577(35)3145。
そのほか、詳細は以下のページから