亜細亜大学が初 徐銀樹氏に特別招聘教授の称号授与 日台交流や教育への貢献を評価
2019年8月2日(金) 配信
亜細亜大学(大島正克学長、東京都武蔵野市)はこのほど、中華民国ホテル旅館・旅行業国際推進協会理事長の徐銀樹(じょ・ぎんじゅ)氏に、特別招聘教授の称号を授与した。授与式は7月29日(月)、学長室で行われた。
同大学が特別招聘教授の称号を授与したのは徐氏が初めて。徐氏は1986年に同大学を卒業後、台湾・台北市の京都商務旅館や、東京国際ホテルなどの経営に携わっている。同大学でトップマネジメント講座での講演や、インターンシップ生の受け入れなど、多くの教育事業に貢献していることなどが高く評価された。
大島学長は「長きにわたる台湾との交流の歴史を有する本学にとっても、台湾ご出身の徐氏にこの称号を受けていただくことは、非常に光栄なこと」と称えた。
一方、徐氏は「台湾と日本の観光交流がさらに拡大していくように、これまで以上に尽力していきたい」と話している。