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新設の観光庁参与に本保氏、国際会議出席で交渉・調整役に

2014年1月11日
編集部

 観光庁は1月1日付で、新設の観光庁参与に、初代観光庁長官で首都大学東京都市環境学研究科観光科学域教授の本保芳明氏を任命した。

 同庁は12月26日付で「観光庁参与の設置に関する訓令」を定め、観光庁参与を新設。英文名称は、「Special Adviser to the Japan Tourism Agency」。任期は2年。観光庁は本保氏の任命理由について、観光行政に精通し、国際的経験や交渉力が豊かなことを挙げる。今後は、観光庁が依頼するUNWTO(世界観光機関)などの国際会議への出席や、国内外の課題について関係機関との交渉や調整を行っていく。

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