世界7カ国「ビーチ旅行」を調査 海で体形を気にする日本人 今夏のビーチ写真のトレンドは「ホットドッグクイズ」? エクスペディア
2019年8月8日(木) 配信
エクスペディア・ジャパンはこのほど、夏休みシーズンに合わせ、日本を含む世界7カ国で「ビーチ旅行」に関する意識の国際比較調査を行った。対象はイギリスとフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国、日本の7カ国の男女(18歳以上)計8千人で、日本人はビーチ旅行に対してもっとも体形を気にしていることが分かった。
日本人は世界7カ国の中でもっとも「ビーチに行く体形ではないこと」を気にしている人が多く、「ビーチ休暇へ向けた準備でダイエットに一番お金と時間を使う」では2位にとなった。
このほか、女性のビキニ着用率が15%でもっとも低い結果となり、「日本人は他の6カ国と比べ、他人の目線や自身の体形を気にする傾向がうかがえる」(同社)とする。
一方、日本ではビーチでのトップレス文化は浸透していないが、ビキニの着用率が半数を超えているスペインは、ビーチでトップレスになったことがある女性も4割以上という結果となった。
ビーチでのヌード経験の国際比較では、ドイツが調査国のなかで1位となり、全体のおよそ4分の1の人が経験しているということが明らかとなった。
同社は「今年の夏は、体形のことは一度忘れて、まずは近場から気軽にビーチ旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか」と呼び掛けた。
□【参考】ビーチ写真のトレンドは「ホットドッグクイズ」?
同社の調べによると、「SNSで投稿されるトレンドや写真でもっともイラッとするもの」の1位は全体の3割が回答した「アヒル口の自撮り」となり、次いで「ホットドッグか脚かのクイズ(Hot dogs or legs)」だった。
「ホットドッグクイズ」は日本以外の6か国では3位以内にランクインしたが、日本では6位。現段階ではまだあまり浸透していないようすだ。
一方、同社は「海外の流行に敏感な日本。今年のビーチ写真のトレンドは『ホットドッグクイズ』になるかもしれない」とみる。
□アンケート概要
サンプル数: 計8千人
調査期間:2019年5月2日~6月14日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国、日本の18歳以上の男女
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がある