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アゴダ、「オーロラ観測を楽しめるデスティネーション」を発表

2019年8月28日
編集部:木下 裕斗

2019年8月28日(水) 配信

残暑が厳しいなか、オーロラ観賞はいかが

 アゴダはこのほど、オーロラ観測を楽しめる旅行先6カ所を発表した。8月下旬~4月上旬はオーロラのベストシーズンであることを踏まえて、宿泊需要の喚起をはかりたい考えだ。同社は「日本の残暑が厳しいなか、涼しげで雄大なオーロラ観測に最適な旅行先を提案します」とコメントした。

アイスランド

 アイスランドは北大西洋の北極圏に近いため、オーロラ観測に最適な場所の1つとなっている。首都のレイキャビックでもオーロラが踊っているように動く現象「オーロラダンシング」を見ることができる見込みがあり、郊外ではより見ることができる確率が高くなる。

 アイスランドらしい壮観な光景が広がるヨークルスアゥルロゥン氷河湖に足を延ばすと、オーロラがまるで氷山の一部のように見える不思議な現象を観測できる可能性がある。氷河湖から車で15分ほどのハーリー カントリー ホテル(Hali Country Hotel)は2ベッドルームのアパートメントタイプも備えており、少人数のグループ旅行に適したホテルとなっている。

ノルウェー

 ノルウェーの北部に位置するトロムソは飛行機の乗り継ぎに最適なだけでなく、ある時刻にオーロラが同時に見えるオーロラ帯の中心に位置し、不規則なオーロラを高確率で観賞できるため、オーロラファンに人気の街だ。トロムソは年間を通して食や音楽のイベントが多く開催される活気のある街で、食通やコンサートファンにも親しまれている。

 ラディソン ブル ホテル トロムソ(Radisson Blu Hotel Tromso)はトロムソへのアクセスが至便なため、滞在拠点として最適で、北ノルウェー美術館やトロムソ大聖堂、クレインアートギャラリーなどの有名な観光スポットは徒歩圏内に位置している。

フィンランド

サンタズ ホテル オーロラ&イグルー

 フィンランドはサンタクロースの故郷としても有名だが、フィンランドのラップランド地域では、ほぼ1晩おきにオーロラを見ることができる。条件が合えば、フィンランドのどこからでもオーロラ観賞が可能だ。突然現れては消えるオーロラの観賞は寒空の下で待たなくてはならないことがある。

 しかし、ルオスト村の中央にあるサンタズ ホテル オーロラ&イグルー(Santa’s Hotel Aurora & Igloos)では、通常、圧雪ブロックを使用して作られる温かい居住スペース「イグルー」の中に横たわり、ガラス越しにオーロラを観測できる。ホテルにオーロラを知らせる独自のシステムがあるため、寛ぎながら待機することもできる。

スウェーデン

 スウェーデンでの滞在について同社はストックホルムを拠点として、北部にあるラップランド地区に移動し、アビスコ国立公園でのオーロラ観測を勧めている。街の明かりから遠く離れているので、空が街灯に邪魔されることなく緑の光線をより鮮やかに見ることができる。

 マッタラハッカ ノーザン ライト ロッジ(Mattarahkka Northern Light Lodge)は、運が良ければ部屋から直接オーロラを見られる。空が暗くなるまでは、スウェーデン人のように「フィーカ」(コーヒータイム)も楽しめる。

アメリカ・アラスカ州

フェアバンクス ムース マナー B&B

 アラスカ州中央部の都市、フェアバンクスはオーロラ帯に位置するため、北アメリカでオーロラを観測するのに適した場所の1つだ。フェアバンクスでは天体ショーを待つ間に、オーロラ・アイス・ミュージアムを始め、有名なチナ温泉やアイスバーでカクテルを堪能するなど、アラスカの美しさを楽しめるという。

 広い部屋とスイートルームを誇るフェアバンクス ムース マナー B&B(Fairbanks Moose Manor B&B)は、街から数分の場所にあり、アラスカ流のおもてなしと自家製の朝食を提供している。地域には光害がほぼないため、快適な部屋から美しいオーロラを見ることができる。

カナダ

 カナダではさまざまな地域で観測がされているが、とくに最北端の地域でオーロラを見られる。北極圏から約400㌔南に位置するイエローナイフは、オーロラはありふれた光景となるほどオーロラの出現率が高い。

 オーロラ・ビレッジはキャンプを楽しみ、360度回転する屋外のヒーター付き観察用シートで、視界を遮ることなく神秘的な光景を観賞できる。同社はモダンな外観のオーロラ デラックス ゲストハウス(Aurora Deluxe Guest House)を合わせて利用することを勧めている。

 

 

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