日本旅行、「南部パタゴニア縦断13日」の旅を売り出す チャーター便利用で所要時間は大幅短縮
2019年8月29日(木) 配信 #日本旅行 #パタゴニア #タヒチ #チャーター便
日本旅行(堀坂明弘社長)はこのほど、3月2日(月)の出発限定で「南部パタゴニア縦断13日」を売り出した。同商品はエアタヒチヌイのチャーター便を利用することで、所要時間を大幅に短くした。パタゴニアは南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れる「コロラド川」以南の地域の総称だ。
アルゼンチンとチリに跨る同地域には世界遺産「ロス・グラシアレス国立公園」など3つの国立公園がある面積が広く動きが活発なことで人気の「ペリト・モレノ氷河」と登山用品メーカーのロゴデザインにも使用されているアンデス山脈の山「フィッツロイ」、「ニャンドゥ」などの珍しい動物など、南米独特の手つかずの自然が残っている。
同ツアーではタヒチ~パタゴニア間をエアタヒチヌイのチャーター便でつなぐことにより、通常37時間~40時間ほどかかる所要時間が20時間20分ほどに短縮され、乗り継ぎもタヒチのパペーテでの1回のみとした。また、3月はパタゴニア観光のベストシーズンでもあるため、同社は売り出しを始めた。
□ツアー概要
商品名:ベストツアー「南部パタゴニア縦断13日」(成田発・添乗員同行)※大阪・名古屋・札幌・福岡他各地からの国内線乗り継ぎも追加代金不要
旅行日程:3月2日(月)~3月14日(土)、13日間
旅行代金:100万円(2人1室/大人1人)
募集人員:14人(最少催行人員2人)
□ツアーのポイント
成田からパタゴニアまでの所要時間を大幅に短縮
通常アメリカ経由での定期便利用のルートの所要時間は約37~40時間かかる。同ツアーではタヒチまでの定期便とタヒチ~パタゴニア間(パペーテ→プンタアナレス、カラファテ→パペーテ)をチャーター便で結び、所要時間は約22時間20分に短縮。乗継も1回のみで、快適にできる。
14人限定、連泊でゆとりある行程
プエルトナタレス、ウシュアイアでは2連泊、カラファテでは3連泊とゆとりある行程で案内する。
南部パタゴニアをたっぷり堪能
北はフィッツロイ、南はウシュアイアまでパタゴニアを南北に縦断し、絶景の見所を巡る。
□ツアーの見どころ
パイネ国立公園
正式名称は「トーレス・デル・パイネ国立公園」と言い、公園名にもなっている象徴「トーレス・デル・パイネ」をはじめ、氷河と湖、滝などの豊かな動植物などが大自然に広がっている。
ウシュアイア
ウシュアイアはアラスカのフェアバンクスから南北アメリカを縦に結ぶ長大な道「パンアメリカンハイウェイ」の南端に位置している。南極にほど近く「世界最南端の都市」と呼ばれている。太平洋と大西洋をつなぐ「ビーグル水道」では水道内を巡るクルーズでアザラシと海鳥、ペンギンなどを見ることができる。
フィッツロイ
フィッツロイは標高3405mのアンデス山脈にある山で、世界的な登山用品メーカーのロゴのデザインにも使われていることでも有名だ。
ロス・グラシアレス国立公園(世界遺産)
南極、グリーンランドに次ぐ氷河面積があり、動きが活発なことで知られる。1981年に世界自然遺産に登録されている。人気のスポット「ペリト・モレノ氷河」は展望台から近くで見ることができ、比較的高い水温のため崩落が見られることもある。展望台のほか、遊覧船で水上からも見ることができる。