JA全農と百戦錬磨、農泊分野で業務提携
2019年9月6日（金） 配信
全国農業協同組合連合会（JA全農、山﨑周二理事長、東京都千代田区）と百戦錬磨（上山康博社長、宮城県仙台市）はこのほど、戦略的事業パートナーとして農泊事業などを推進することに合意し、包括業務提携契約を締結した。
今回の業務提携では、相互の経営資源やネットワークと情報・ノウハウなどそれぞれの強みを生かし多面的な事業領域で協業する。具体的には、JAグループにおける「農泊」の開業・運営支援や「農業体験・イベント」の企画・運営支援、「農泊関連サイト」の開発・運営、空き家管理サービス事業などを進めていく。
JA全農は、2019年度からの3カ年計画でインバウンド需要の取り込みや農泊事業などを通じて、地方に人と需要を呼び込み、活気ある地域社会づくりを支援していくことなどを重点施策にしている。
