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ふるさと納税で納付先に訪れる返礼品提供 シールラリーで観光客の増加狙う

2019年9月10日
編集部:木下 裕斗

2019年9月10日(火) 配信

ふるさと納税における体験型プログラムをPRする

 ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合会(福井県・定住交流課)はこのほど、体感型ツアーを取り扱う自治体を紹介する「全国『ふるさとの魅力』体感プロジェクト」でシールラリーをスタートした。ふるさと納税の寄付者に対して、アクティビティなどの体験型PJを提供する自治体のをPRし、実際に訪れてもらうことが狙い。

 同キャンペーンは、同連合会のHPに掲載の対象プログラムに参加するごとにもらえるシールを3枚集めて、応募すると抽選で1~5万円相当の「ふるさと特産品」が当たる。実施期間は1月17日まで。

 同連合会はふるさと納税の本来の趣旨と理念を全国に伝えようと、2017年5月に設立。現在、72の自治体が加盟している。8月と11月を「ふるさと納税月間」として、都市圏で街頭PRやメッセージコンクールなどを実施している。

 同連合会は「ふるさとの魅力を実際に見て、聞いて、全身で感じることにより、納付先の地域は本人や家族にとって、何にも代えがたい『ふるさと』になるはず」と感動体験の広がりを期待している。

キャンペーン概要

主催:ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合
実施内容:ふるさと納税を通じて着地型の体験プログラム(アクティビティ体験や宿泊体験など)の参加者を対象とするシールラリーであり、参加ごとにもらえるシールを3枚集めて応募すると抽選でプレゼントが当たる。
プレゼント:ふるさと特産品(5万円相当)1人、ふるさと特産品(3万円相当)2人、ふるさと特産品(1万円相当)10人
対象プログラム数:105プログラム(5府県16市町村)※9月1日(日)時点で随時追加予定
実施期間:1月17日(金)まで
特設サイト:

 

 

 

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