銀座エリア初の大浴場を設置 三井ガーデンホテル銀座五丁目、9月26日開業
2019年9月20日(金) 配信
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは9月26日(木)、「三井ガーデンホテル銀座五丁目」(東京都中央区)を開業する。三井不動産グループの銀座エリア4番目のホテルで、初めて大浴場を設置した。
内装のコンセプトは、「伊達を装う街並みに、人が集う『舞台』を」。館内一部のアートでは松竹の監修のもと、日本の伝統芸能である「歌舞伎」をモチーフに、最先端の「粋な空間」を表現した。
客室は、小上がりスペースがあるデラックスツインや、ベッド3台を配置したトリプルなど6タイプ、338室。テーマカラーの千歳緑と藍、朱、金、銀(いぶし銀)の5色が、それぞれの客室にあしらわれている。また、各客室階の廊下やエレベーターホールのカーペットには、「書」にみられる筆払いの模様、エレベーターホール壁面には和紙職人によって飾られた桜吹雪柄の和紙をそれぞれ施した。
2階にはブロスダイニングが「SHARI(シャリ)」を開業し、「外国人から見たニッポン」をコンセプトに料理を提供する。朝食では、色鮮やかなロール寿司や和洋選べる朝食膳とハーフビュッフェが味わえる。