ANAHD、台風15号の被災者へ支援 義援金や物資援助
2019年9月26日(木) 配信
ANAホールディングス(ANAHD、片野坂真哉社長)はこのほど、令和元年台風15号の被災者への支援状況を発表した。
同社は9月20日(金)に、見舞金として千葉県に200万円を、被災者支援を目的に日本赤十字社に義援金300万円を寄付した。このほか10月末までANAグループの役職員に寄付を募り、日本赤十字社を通じて被災者の支援に役立ててもらう。
顧客からの寄付も募集する。9月26日(木)午後3時から10月31日まで、ANAマイレージクラブ会員に「令和元年台風15号による被害への寄付」を呼び掛ける。1円相当の1マイルから受け付けて、日本赤十字社に寄付する。
一方、物資の支援も行っている。9月11日(水)と12日(木)には成田国際空港と協同し、千葉県・芝山町と多古町、神崎町に2リットルペットボトルを6500本と簡易トイレ6500個を送っている。横芝光町には9月12日(木)、ビスケットと簡易トイレをそれぞれ500個届けた。
このほか18(水)には、除雪車を使用して風呂のお湯を提供する「こころの湯」を多古町の障害者支援施設で実施している。同支援は2004年の新潟県中越地震と11年の東日本大震災、16年の熊本地震などでも行っている。