スカイスキャナー、ブランドをリニューアル 持続可能な旅の実現を
2019年9月27日(金) 配信
旅行比較サイトのスカイスキャナージャパン(東京都千代田区)はこのほど、ブランドをリニューアルを行った。併せて今後の方向性として「新しい持続可能な旅の実現を目指し、世界をリードする」と、新たなミッションを発表した。
この取り組みを表現するため、ロゴマークやサイト・アプリ画面のデザインにくわえ、標準書体やイラストレーションの変更なども含めて一新。総合的なリニューアルとした。
新しいロゴは、Sustainability(持続可能性)・Ideas(アイデア)・Destinations(旅行先)・Optimism(楽観性・ポジティブさ)の4要素をモチーフにしている。
上部の5本線は日が昇るようすを、横に伸びる曲線は地球を表現している。その下の三角形は、地図上にピンで示された旅行先をイメージ。全体のメインカラーである「スカイブルー」は、世界中の旅先で眺められる鮮やかな空の色を表現し、同社の明瞭さやポジティブな姿勢を表しているという。
2003年に英国のスコットランドで航空券比較検索サービスを開始した同社は、「旅の予約をシンプルで簡単にすること」を基本理念に掲げている。現在は航空券だけでなく、ホテルとレンタカーの検索も可能になり、提携サイトは約1200にのぼる。52の国と地域の旅行者にサービスを提供し、30言語に対応。世界の月間利用者数は1億人を突破し、アプリのダウンロード数は約9000万回にのぼる。