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京都水族館、開業以来初のリニューアル 2020年4月下旬に公開

2019年10月3日
営業部:野田 雄

2019年10月3日(木) 配信

新展示エリア(イメージ)

 オリックス不動産(高橋豊典社長、東京都港区)が運営する京都水族館(松本克彦館長、京都市下京区)はこのほど、開業以来初の大規模なリニューアルを行うと発表した。2020年4月下旬の公開を予定している。現在の「くらげ」「さんご礁のいきもの」「えび・かに」エリアを全面改修し、クラゲ展示エリアの面積を現在の約4倍に拡張する。

 リニューアルで、クラゲの展示数は現在の8種約400匹から、西日本最多の約20種5千匹となる。これまで展示してきたアカクラゲやサカサクラゲに加えて、京都水族館では初となる種類の展示も行う。

 新たな展示エリアには、直径6.5㍍のドーム型水槽を新設。360度クラゲが漂う空間に包まれる感覚を楽しめる。また、これまでバックヤードで行っていたクラゲの繁殖や研究などの作業をオープンスペースで行うことで、クラゲの成長過程や飼育スタッフの日常作業を間近で見ることができる。

 一方、同館は約5年にわたり、京都市内の幼稚園16施設へ訪問して、クラゲの生態を飼育スタッフが伝える「移動水族館」を行ってきた。9月15日時点で、延べ1276人の子供たちが参加している。

 同館は「都心に位置する我々だからこそ、海のいきものに近づき、親しみを感じる空間を提供していきたい。海の豊かさや自然への興味を育む水族館を目指していく」とコメントした。

京都水族館概要

営業時間:午前10:00~午後6:00 ※入場受付は閉館1時間前まで

休館日:なし ※水族館のメンテナンスや気象状況による臨時休業あり

料金:大人2050円、大学・高校生1550円、小・中学生1千円、幼児(3歳以上)600円(税込)

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「京都水族館、開業以来初のリニューアル 2020年4月下旬に公開」への1件のフィードバック

  1. こんなにすごい水族館は見たことがないです
    写真も絵みたいでとても幻想的で行きたいです

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