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秋田県秋の宮温泉郷の「稲住温泉」リニューアルし復活 共立メンテナンス

2019年10月4日
営業部:鈴木 克範

2019年10月4日(金)配信

全景

 全国にビジネスホテル 「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を運営する共立メンテナンス(東京都千代田区、上田卓味社長)は2019年10月5日(土)、秋田県湯沢市に「秋の宮温泉郷 湯けむりの宿 稲住(いなずみ)温泉」をオープンする。

 秋の宮温泉郷は秋田県内最古の温泉地として伝えられ、文人や華族、歴代の首相等に愛されてきた。その温泉郷で2014年、118年の歴史に幕を下ろした老舗旅館「稲住温泉」が、新たな和の宿として復活する。

 館内は当時の風情を残しながらも、より秋田の自然に調和するよう、木の温もりを最大限に引き出した空間づくりを行った。敷地内には赤松やツツジ、楓などの樹木に囲まれた1万坪もの広大な庭園があり、四季折々の景色が楽しめる。離れ「嵐亭」から臨む紅葉は美しく、天然温泉の露天風呂に浸かりながらたん能できる落ち着いた隠れ家的な空間だ。

 温泉は大浴場では「単純温泉」、客室風呂では「ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉」の異なる2種類の源泉を引いている。四季折々の山並みと荒湯川の清流を眺めながら湯浴みを楽しめる。

【客室】 「天の坐」と名付けた4室ある離れは、ともに客室専用の源泉を引き込んだ檜内風呂と露天風呂を完備した贅沢な客室。

天の坐「嵐亭(らんてい)」の和室

【大浴場】湯量豊富な自家源泉かけ流しの温泉は、大浴場に加え趣の異なる2つの貸切風呂でも楽しめる。大浴場の露天風呂は視界を遮るものが何もない野趣あふれる造りで、四季折々の美しい山並みと荒湯川の清流を見下ろしながら、温泉の醍醐味を満喫できる。

大浴場(内湯)

【食事】秋田の旬菜をふんだんに盛り込んだ和食会席や東北各地から取り揃えた自慢の地酒を。夜食には、あっさり醤油ラーメン「夜鳴きそば」を提供する。

夕食(イメージ)

施設概要

名  称:秋の宮温泉郷 湯けむりの宿 稲住温泉
オープン:2019年10月5日(土)
住  所:〒019-0321 秋田県湯沢市秋ノ宮字山居野11
電話番号:0183-58-1300(予約専用)
アクセス:JR奥羽本線「横堀駅」から車で約20分  ※駅から無料送迎あり(要予約)
     JR山形新幹線「新庄駅」より車で約50分
     秋田空港より車で約80分
総客室数:全49室
泉質  :単純温泉/ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉
効能  :神経質、筋肉痛、疲労回復など/きりきず、冷え性、皮膚乾燥症など
駐車場 :40台
料金  :¥26,500~(平日2人1室、1人/1泊2食付)※税別・入湯税別途150円

共立メンテナンスとは

 1979年の設立。企業の給食受託業務から事業を開始した。その後、学生寮、社員寮を運営する「寮事業」を、さらにビジネスホテル・リゾートホテル運営する「ホテル事業」へと、事業領域の拡大を図りながら成長を遂げてきた。高齢者向け住宅を提供する「シニアライフ事業」、自治体と連携して公共サービスを支援する「PKP(Public Kyoritsu Partnership)事業も展開し、多様に変化する社会情勢を見すえながら、幅広いフィールドで住環境やサービスを提供することで、長期的な成長に向けて取り組んでいる。

共立リゾートとは

 共立メンテナンスの運営するリゾートホテル事業。絶景を愉しむリゾートホテル「ラビスタ」シリーズやペットとの滞在を楽しむ「ルシアン」シリーズ、個性豊かな「和の湯宿」など、上質でありながら肩の凝らないもてなしが味わえるリゾートホテル・癒しの湯宿。「稲住温泉」を含め、全国に34カ所展開している。

 

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