トリプラ、センチュリオンにSaaS型宿泊予約エンジン導入へ
2019年10月4日(金)配信
旅行業界向けIT・AIサービスを展開するtripla(トリプラ、東京都中央区)は2019年10月4日(金)、同社で開発・提供する日本初のSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」を、センチュリオンインターナショナル(梁川俊雄社長、東京都台東区)が運営するホテル・旅館グループ全27施設に導入が決まったと発表した。
「triplaホテルブッキング」は、公式ホームページ上から宿泊予約を行う際に、ドメイン遷移がなく最短4クリックで完了できる宿泊予約システム。ドメイン遷移の必要がないため、導入施設側が自社ホームページ上での利用客の動向を正確に分析することが可能となり、どの段階で予約から離脱したかを分析し、改修に役立てさせるなど、自社予約率向上につながる業務改善が行えるようになる。
同宿泊予約システムは、日本語や英語、韓国語、中国繁素体、中国簡素体の5言語に対応。訪日外国人観光客を含む旅行者のスムーズな宿泊予約をサポートする。
□先行して「センチュリオン箱根別邸」で導入完了
なお、「センチュリオン箱根別邸」では9月5日(木)から、「triplaホテルブッキング」の先行導入が完了しており、今後は順次全施設への導入を進めていく。