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山形県・米沢の食文化をPR  統一夕食や土産セットを企画

2019年10月17日
営業部:鈴木 克範

2019年10月17日(木)配信

(左から)清野さん、赤木さん、鈴木さん

 山形県のオール米沢食文化推進協議会から、清野建さん(米沢観光コンベンション協会主任)、赤木博幸さん(米沢市農林課課長補佐)、鈴木琢朗さん(同主事)の3人が10月16日(水)に本紙を訪れ、地元食材を使った夕食「謙信コース」や土産セットなどの企画を紹介した。

 協議会は昨年度に発足。「和食」のユネスコ無形文化遺産登録(2013年)を好機ととらえ、「米沢味のABC(※)」や雪菜などの伝統野菜の消費拡大に向けた取り組みを行っている。(※米沢の特産品、Apple=舘山リンゴ、Beef=米沢牛、Carp=米沢鯉)

 米沢市内10店舗で楽しめる夕食・おしょうしな御膳「謙信コース」は提供各店が米沢の食材を使いコースメニューを創作。共通の米沢焼の箸置き、和紙風ランチョンマット、竹楊枝を添えてもてなす。お土産は、市内で販売されるさまざまな商品を選りすぐり「甘味セット」「家族向けセット」「米沢牛セット」の3点を発売する。

 このほか、伝統野菜や伝統工芸に触れられる四季折々の体験モデルコースも企画している。赤城さんは「米沢を感じて、味わって、楽しんでください」とPRする。

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