「第46回 堺まつり」10月19、20日開催 百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を祝う
2019年10月17日(木) 配信
堺観光コンベンション協会(大阪府堺市)は10月19日(土)、20日(日)の2日間、「第46回 堺まつり」を開く。1974(昭和49)年から続く市民参加型の祭りで、今年のテーマは「堺のほまれ・世界のたから」。百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を祝い、地域を盛り上げる。
祭りのメインは2日目の午前11時から午後4時に行われる「大小路筋」での大パレードとなる。「1000人の御祝隊」パレードと「祝・市民パレード」、堺名物の「ふとん太鼓」の担ぎあいの3部構成で行われる。
□「1000人の御祝隊」が世界遺産登録を祝福
「1000人の御祝隊」パレードでは、堺まつりのロゴイラストがプリントされた9色のTシャツとタオルを持った約1000人が、熊野(ユヤ)小学校前から市(イチ)小学校前まで約1㌔ 練り歩く。Tシャツとタオルのデザインは、堺市出身のアーティスト藤井桜子さんが担当した。
1000人の中には、世界遺産百舌鳥古市古墳群PRキャラクター 堺市ハニワ部長・CHO(Chief Haniwa Officer)、セレッソ大阪堺レディース、堺ブレイザーズ、ご当地アイドル「culumi(クルミ)」など堺にちなんだゲストも登場する。
□堺まつり恒例市民パレードや堺名物「ふとん太鼓」
市民パレードは堺まつりの恒例となっており、ダンスやミュージカル、マーチングなどのパフォーマンスを披露する。
大パレードの最後には、堺まつりふとん太鼓連合保存会がふとん太鼓の担ぎあいを行う。1台あたり、高さ約4㍍、総重量2㌧にも及ぶ「ふとん太鼓」を一斉に担いで歩く。ふとん太鼓ごとに異なる彫り物や飾り、担ぎ手の衣裳にも注目だ。
□第46回堺まつり 実施概要
開催日程:2019年10月19日(土)、20日(日)
プログラム一覧:
大パレード▽日時:10月20日(日)午前11:00~午後4:00、場所:大小路筋(シンボルロード)
にぎわいゾーン▽日時:10月20日(日)午前10:00~午後3:00、場所:大小路筋(堺市役所前道路)
市役所前ゾーン▽日時:10月20日(日)午前11:00~午後4:30、場所:Minaさかい(堺市役所前市民交流広場)
前夜祭 ステージイベント(堺市商店街連合会共催)▽日時:10月19日(土)午後4:15~午後6:00、場所:Minaさかい(堺市役所前市民交流広場)
前夜祭 堺まつりふとん太鼓連合保存会▽日時:10月19日(土)午後6:00~午後9:00、場所:大小路筋(堺市役所前道路)
利休のふるさと堺 大茶会▽
日時:10月19日(土)午前9:00~午後3:30(受付は午後3:00まで)、場所:南宗寺会場(本席・野点席)、料金:1800円(前売:1600円)
日時:10月20日(日)午前10:00~午後3:30、場所:さかいの利晶の杜会場、料金:500円(前売:400円)
主催:公益社団法人 堺観光コンベンション協会
TEL:072-233-5258(堺観光コンベンション協会)
※プログラムは予告なく変更する場合がある
※各プログラムは雨天決行、荒天中止