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JAL×パソナJOB HUB 都市部人材の複業推進を目的に協業へ

2019年10月18日
編集部:長谷川 貴人

2019年10月18日(金)配信 

協業イメージ図

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)は2019年10月17日(木)、パソナグループのパソナJOB HUB(森本宏一社長)と都市部で働く人材の複業を推進することを目的に協業を始めると発表した。JALは、パソナJOB HUBが提供するタレントシェアサービス「JOB HUB TRAVEL」を利用する都市部の人材(JOB HUB TRAVELER)が、地方に移動する際の移動支援を行う。

 第1弾の取り組みとして、パソナJOB HUBが広島県安芸高田市で行う地域企業と都市部の複業人材のマッチング支援事業において、フィールドワークに参加する都市部からの人材に対して移動支援を実施する。

 同取り組みを通じて、パソナJOB HUBが持つ「地方の企業と都市部の複業・副業人材のマッチングに関するノウハウ」と、JALが持つ「国内外の充実した航空ネットワークや高品質のサービス」を活用。多様なアイデアや強みをもつ都市部の人材が気軽に、“旅するようにはたらく”ことができる環境を整え、ともに都市部の人材と地方企業のマッチング促進や関係人口拡大の実現を目指していく。

第一弾の取り組み概要

 広島県安芸高田市で行う地域企業と都市部複業人材のマッチング支援事業「複業で、ご縁むす部inあきたかた」における、フィールドワーク参加者への移動支援

事業概要:

 広島県安芸高田市を対象地域とし、地域中小企業と複業人材のマッチングにより、地域中小企業の経営課題解決やイノベーションの推進を目指すプロジェクト

目的:

 複業希望者のキャリア構築支援、広島県安芸高田市の中小企業など人材活用支援

内容:

(1)募集説明会(8月29日/東京、9月5日/広島で実施済)

(2)チェックイン講座(9月20日/東京、9月24日/広島で実施済)

 安芸高田市の地域特性や企業、仕事内容について学び、エントリーシートの作成など複業活動を行うための準備を行う講座

(3)フィールドワーク(①10月18~19日、②11月2~3日)

 複業人材の受け入れを検討している安芸高田市の企業を訪問し地域特性や企業課題、経営者の想いなどに触れることで、相互理解を深めるツアーイベント

※JALは同フィールドワーク参加者の東京~広島間の航空券手配・費用負担を行う

(4)チェックアウト講座(①11月19日/東京、②11月21日/広島で実施)

 チェックイン講座やフィールドワークなどで学んだことを基に、自身のスキルや経験を生かして取り組みたいことを、企業への複業提案書にまとめていく講座

(5)マッチング

 複業希望者から提出された複業提案書を基に、地域企業とのマッチングから実務のスタートまでを事務局が支援

特設ページ(パソナJOB HUBホームページ内)

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