北陸にヒルトングループが初展開 2022年、「ダブルツリーbyヒルトン富山」開業へ
2019年10月23日(水) 配信
池田ホテルマネジメント(池田正知代表取締役、大阪府大阪市)とヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区(運営最高責任者=ティモシー・ソーパー、東京都新宿区)はこのほど、「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結した。ヒルトングループの北陸地方での展開は初めて。2022年の開業を目指す。
「ダブルツリーbyヒルトン富山」は、富山駅から徒歩数分の距離に建設され、全201室の客室のほか、レストラン・バーや、フィットネスジム、大浴場、会議室を兼ね備えた施設になる。
池田ホテルマネジメントの池田代表は、「富山駅前の新たなシンボルを目指すホテルの運営を国際的ホテルブランドであるヒルトンに委託することで、富山の観光需要を拡大し、また雇用の創出や地元企業との提携により、地域の発展に大いに貢献できるものと確信しています」とコメント。
また、ヒルトンのアジア・オーストラレーシア地区 開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏は、「私たちは、富山県がビジネスとレジャーの拠点となり、国内外からの旅行客需要の潜在的な可能性があると考えている。このようなお客様へグローバルレベルのサービスを提供したい」と力を込めた。