「KAWAII」テーマ 特別な宿泊施設を限定提供 増田セバスチャン氏とコラボ ブッキング・ドットコム
2019年10月28日(月) 配信
ブッキング・ドットコム・ジャパンはこのほど、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅなどのプロデュースをしている増田セバスチャン氏とコラボレーションした特別な宿泊施設「KAWAII Japanese Room – Addicted to TOKYO」を計3泊分限定で提供すると発表した。10月29日(火)午後7時に世界同時に予約受付を始める。当選は先着順となっている。
日本のKAWAII文化と「和」を融合させた宿泊施設で、十二単のような柄×柄の空間と、増田氏のアイコンでもある「キノコ」と「クマ」も使用し、「Bookingらしからぬ部屋」(同社)に仕上げた。アパートメントホテル「MIMARU東京 赤坂」の一室を、このためだけに改装している。
1泊当たりの料金は2020円と破格。「来年の東京で開催される国際的イベントにちなんだプライス」(同社)だという。日程は11月13~14日、11月14~15日、11月15~16日のみ。
国外ではMen in Blackやアダムス・ファミリーなどとコラボした今回のような企画があったが、これまで日本で提供されることはなかった。
宿泊者特典として、「KAWAII Japanese Room – Addicted to TOKYO」限定の浴衣を用意した。部屋で使用されているさまざまな柄を1つに集約。宿泊中の寝巻として使うことはもちろん、持ち帰ることもできる。
なお、期間中に「MIMARU東京 赤坂」に宿泊した人も、ルーフトップで今回の世界観を味わうことができる。増田氏のもう1つのアイコンであるキノコを大胆にあしらい、「ビルに囲まれた東京のど真ん中で、KAWAIIを体験することができる」(同)という。
13~15日の3日間に、午後3時から9時にルーフトップに足を運ぶと、ノベルティとして1日先着100人にオリジナル手ぬぐいをプレゼントする。
同施設を監修した増田氏は「東京から生まれる魅力的なカルチャーは世界の人たちを夢中にさせる。その理由は創意工夫とオリジナリティ。Too muchに見えるが、無数の色や柄に自分が溶け込むような心地よさ、そんなJapaneseな部屋を目指した」とコメントした。
□日本初の「KAWAII Japanese Room- Addicted to TOKYO」予約方法
10月29日(火)日本時間午後7時にブッキング・ドットコムの予約ページから、世界同時に受付が始まる。
1泊あたりの料金: ¥2,020(税込)
住所: 東京都港区赤坂7-9-6
予約: 予約に関する詳細は下記から
□増田セバスチャンについて
アーティスト、 アートディレクター。1970年生まれ。90年代より演劇・現代美術の世界で活動をはじめる。1995年より原宿に活動拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントに渡り作品を制作。
日本のKAWAII 文化を牽引する第一人者としても知られ、 2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、 2015年「KAWAII MONSTER CAFE」プロデュースなど、 世界にKAWAII文化が知られるきっかけを作った。
2014年にニューヨークで個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」を開催。2017年度文化庁文化交流使としてオランダ、南アフリカ、アンゴラ、ボリビア、ブラジル、アメリカ各地で講演、ワークショップ、作品制作を行う。
2020年に向けた参加型アートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」を世界各地で展開中。 世の中に存在するすべての事象をマテリアルとして作品を創造しつづける。 平成29年度文化庁文化交流使、 京都造形芸術大学客員教授、 ニューヨーク大学客員研究員。