ANA、個室型シートなどを導入したB777-300ER型機が「東京―ニューヨーク線」で運航開始
2019年11月8日(金) 配信
全日本空輸(ANA、平子裕志社長)は11月8日(金)、個室型シートなどを導入した新仕様のボーイング777-300ER型機の運航を「東京(羽田・成田)―ニューヨーク線」で始めた。同社がファーストクラスとビジネスクラスに個室型シートを採用するのは、約10年ぶり。
同機材は、隈研吾氏とイギリスのデザイン会社Acumenが監修を行い、2019年8月から「羽田―ロンドン線」で運航している。新シートは完全個室型ワードシートで、プライベート空間とゆとりある広さを追求した。
なお、東京―ニューヨーク線における同機材での運航は、毎日ではない。対象便は、ANAホームページまたは予約センターでの確認が必要になる。
今後は20年ウィンターダイヤ期間中の羽田―フランクフルト線への投入を予定している。
□概要
対象機材 : 国際線ボーイング777-300ER型機(212席仕様)※1
投入時期、路線 : 11月8日(金)のNH110便(羽田発ニューヨーク行)から運航開始
※1 ボーイング777-300ER型機(212席仕様)の一部が対象。