「地下調節池」特別見学ツアー、来年2月まで実施 東武トップ
2019年11月13日(水)配信
東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長)は2019年11月12日(火)、東京都と締結した神田川・環状七号線地下調節池見学会「見学者拡大パートナー」の協定に基づき、特別見学ツアーを行うと発表した。11月~来年2月までの期間、地下調節池と外郭放水路を組み合わせたコースなど3コース、全18回を予定。現在は11月23日分のみ先行販売が行われ、次回の12月14日分以降は順次、販売を予定する。
同社は2018年から、国が管理する治水施設「首都圏外郭放水路」(埼玉県)に関する見学会の企画運営に携わり、インフラ施設を観光資源として活用していく取り組みを積極的に展開してきた。今回は「インフラツーリズム第2弾」として、より多くの人に巨大インフラ施設の“観光”を楽しめるようにコースを設定した。
各コースにテーマを設け、観光を楽しみながら東京都での河川事業の取り組みや、河川施設の役割などをより深く知ることができる内容を提供する。
□ツアー実施の経緯
東京都では、近年の豪雨災害が各地で発生している現状を踏まえ、河川施設整備の目的や効果、役割をより多くの人に見てもらう取り組みとして、現在平日に開いている「神田川・環状七号線地下調節池」見学会を、土曜日にも拡大して試行することを決めた。東武トップツアーズは、同取り組みを一緒に進める「見学者拡大パートナー」として特別見学ツアーを実施する。
□ツアー概要
設定コース:
A.巨大インフラ探求の旅
~神田川・環状七号線地下調節池と首都圏外郭放水路
B.地域の魅力をめぐる
~神田川・環状七号線地下調節池と古刹・深大寺
C.東京の水辺事業を体感
~神田川・環状七号線地下調節池と隅田川橋梁群ライトアップクルーズ
設定日:計6日間
2019年11月23日(土)、12月14日(土)
2020年1月11日(土)、1月25日(土)、2月8日(土)、2月22日(土)
申込み:特別見学ツアー申込サイト
※現在11月23日分のみ先行販売中。12月14日以降のツアーは順次販売予定