楽天LIFULL STAY、HomeAwayとインバウンド強化策開始
2019年11月15日(金)配信
楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY(太田宗克社長、東京都千代田区)は2019年11月14日(木)、世界大手のバケーションレンタルサイトのHomeAway(米国テキサス州オースティン)との民泊事業における業務提携に基づき、インバウンド強化策を始めたと発表した。
楽天LIFULL STAYが運営する宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」掲載の日本国内の民泊施設や簡易宿所などのバケーションレンタル施設が、HomeAway上に掲載され予約可能となった。
さらに、HomeAwayはグローバルでの集客力を生かした訪日旅行者へのマーケティングを行い、インバウンドの需要拡大につなげるという。在庫の獲得から集客、販売まで両社が協力して行い、物件オーナーや訪日旅行客に魅力的なサービスの提供を実現させる狙いだ。
昨今、訪日旅行者から多様な宿泊施設供給へのニーズが高まるなか、今後両社は民泊サービスの提供を通じて、訪日旅行者の宿泊施設の選択肢を広げるとともに、地方都市を含めた日本のさまざまな地域に対する認知拡大と送客強化を目指す。