大学教授らが銭湯をアピールするYouTubeチャンネル開設
2019年11月19日(火) 配信
全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会(近藤和幸理事長、東京都千代田区)はこのほど、銭湯の良さをアピールするための動画を配信する「ゆっポくんチャンネル」をYouTubeに開設した。
風呂・温泉医学研究の世界的権威である早坂信哉教授が2018年に行った調査に基づき発表した研究論文「銭湯利用と健康指標との関連」によると、「銭湯で入浴することが多い人ほど、自覚する健康状態が良好で、声を出して笑う人が多く、幸福度が圧倒的に高い」ことがわかっている。
このような調査結果を、早坂教授が実際に銭湯で確かめた動画や、銭湯を愛する女性4人が湯船につかりながら「銭湯に行くと幸福になれる」理由を熱く語る動画を配信する。
□動画第1弾「入浴医学の権威・早坂教授が幸福度と関わりの深い自律神経の変化を銭湯で測定実験!!」
2018年に全国規模で行われたアンケート調査の「銭湯に頻繁に行く人ほど幸福度が高い」という結果を受けて、医学的に実証すべく被験者3名の自律神経変化を測定する。
□動画第2弾「ゆっポくんの突撃取材!!なぜ『銭湯に入ると幸せになる』のかを早坂教授が徹底解説!!」
全国浴場組合公式キャラクターのゆっポくんが早坂教授の研究室で取材する。銭湯は入浴して体を清潔にするだけではなく、幸福度が上がるたくさんの要素があることについて解説する。
□動画第3弾「銭湯を愛する女性たちが湯船で語り合う『幸せ銭湯論』」
東京都浴場組合公認の銭湯ライターや、銭湯経営を継ぐ決意をした女性など4人のディープな銭湯ファンが、はまったきっかけや大きいお風呂のよさを本音で語り合う。動画は2部構成で、現代人が銭湯を活用して幸せに生きるためのヒントが詰まっている。